GLENCHECK(グレンチェック)ってどんなブランド?
グレンチェックは2000年に創業、若者から大人まで対応してくれる様々な上質の革財布を、「世界のこだわりの品」をコンセプトに既に10年以上、インターネットのみによる販売を続けている革製品ブランドです。
グレンチェックという名前自体は会社名のことで、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、等の世界中のたくさんの国をかけ周り、その中でも素晴らしい作品の革製品を見つけて、お手頃な価格で提供してくれている、いわゆる革製品のセレクトショップとなっています。
そのため、扱っている革財布は複数のブランドがあり、革財布だけではなく、バッグ、ベルト、靴からシャツやセーター、時計、アクセサリ等、様々な種類の物を販売しています。
ちなみにグレンチェックは実店舗を持っていませんが、日本のメンズ革財布ブランドとしては知名度が高く、楽天のメンズ財布部門でもランキング1位を獲得したことのある実力のあるブランドです。
グレンチェックの革財布ができるまで
前述した通りグレンチェックで取り扱っている革財布のブランドは複数ありますので、人気の高い「FLYING HORSE(フライングホース)」と「ORICE(オリーチェ)」を紹介します。
「FLYING HORSE(フライングホース)」
「FLYING HORSE」は、1937年に創業した宮内産業という会社で製造しているコードバンを使用しています。
日本製の革財布ブランドは、素材の革自体はヨーロッパの厳選した工場から取り寄せていることが多いのですが、この宮内産業の革を使用することにより、素材としては国産ということになります。
これで、製造も他のブランドのように日本人の職人により行われていれば正真正銘のMADE IN JAPAN だったのですが、財布の製造自体は中国で行われています。
(ちなみにグレンチェックで取り扱っているブランドは、製造は中国で素材の革は他国から取り寄せるという形をとっています。)
「ORICE(オリーチェ)」
革なめしの本場イタリアのオリーチェ社という会社で製造されたレザーを使用しています。
この革はツヤと透明感のある色味が特徴で、見た目的にもとてもきれいなツヤが出る財布が作られています。
ちなみにベジタブルタンニンレザーと言う革本来の素材を生かしたなめしで作られている革であり、「イタリアでなめしたベジタブルタンニングレザー」の証明書がついてきているようです。
財布の中にはその証明である手形のマークもついています。
こちらも他のブランド同様、財布の製造は中国で行われています。
グレンチェックの革財布デザイン/機能性
「FLYING HORSE(フライングホース)」
デザインは無地のシンプルですが、コードバンにツヤ加工施しているため光沢があります。
また、カラーバリエーションも7色と豊富です。
コードバンは牛革の数倍の強度を誇り耐久性は高いですが、ツヤ加工がされているため、経年劣化はあまり自然な形としては現れません。
経年劣化が楽しめないため、10年近く使い続けたり、一生物の財布としては少し物足りなく感じる人がいるかもしれません。
中身の部分はカードポケットが18個、札入れが2個、オープンポケットもついており、収納力は比較的高めと言えます。
「ORICE(オリーチェ)」
こちらもデザインは無地のシンプルなものでカラーは6色あります。
オリーチェに関しても特筆すべきはその光沢。
かなりきれいなツヤを放っており、個人的には光沢を求めているならグレンチェックの中では一番おすすめの革財布です。
ベジタブルタンニンレザーなので自然な経年劣化を楽しむことも可能です。
中身の部分はカードポケットが18個、札入れが1個、オープンポケットがついており、カードに関しては非常に多く収納出来ると言えます。
カードは財布を開けたら縦に入れられるので、出し入れのしやすさも横向きのよりもしやすいと思います。
グレンチェックの人気の革財布
コードバン長財布
オリーチェレザー長札ウォレット
主な価格帯
1万円〜2万5千円
グレンチェック最大の特徴はとにかく値段が安いことです。
口コミでも値段についての評判は非常に良いです。
革の素材は良い物を使っていますが、やはり生産が中国という点でその分コストが抑えられていると考えられます。
また、インターネットのみの販売で仲介業者のコストが発生しないという点でもコストが抑えられているかと思います。
※当ブランド主な長財布の価格帯です。時期、新製品、限定商品等によって上下があるので、実際の価格は公式サイトにてご確認いただければ確実です。
主な年齢層
20代前半〜30代後半
素材は良いですが中国で作られるというのもあって、どことなく高級感はそこまで出ません。
そのため、どちらかというと若い年代向けの革財布と言えます。