中古の財布を購入するときの注意点
オークション等で財布を中古で購入することもできます。
中古であれば元の値のいくらか安い値段で購入することができるので、中古の財布の購入を検討している人も中にはいるでしょう。
しかし、中古の財布には気を付けなければいけない点が多く、できれば新品の財布を購入することをおすすめします。
思ったより汚れている場合クリーニング代がかかる
オークションで購入するときはほとんど写真ついていて、その商品の状態を見ることができます。
中古でも写真に写っている財布が綺麗に見えれば、安心して購入する人もいるかと思います。
しかし、写真では綺麗に見えていても実際に実物が届いたら、思ったより傷がついていたり、汚れていることも多いのです。
写真に写っていない部分がボロボロになっていることもあります。
全体的に汚れていなくても、どこか気になる部分が一つでもあるとやっぱり少し抵抗がありますよね。
特に革財布だと傷一つで大きく印象が変わってしまうのでなおさらです。
出品者もなるべく良い写真がとれるように努力するものですので、最悪の場合は購入後にクリーニングすることも必要になってきます。
ただ、クリーニングをしたとしても汚れが完全に落ちる保証はありませんし、クリーニング代を足したら結局、新品を買うのとあまり値段が変わらないという事態もあるのです。
中古の財布はお金がたまらないと言われている
財布は縁起物なので、中古を使うのはあまり良くないと言われています。
汚い財布や人の使った財布を使うと金運が下がってしまうのです。
これはいい伝えによるものなので、実際には100%そうなるとは限りませんが、縁起物を中古で使うと言うのは確かにあまり良い気分ではありません。
財布のそうした悪い運気を浄化するというものもあるらしいですが、そうしたことをするよりは新品を買ったほうがよいのではないでしょうか。
愛着がわかない
革財布を新品で購入して使い続けていくと経年劣化がまた良い味を出してくれるので、自分だけのオリジナルの財布になります。
自分だけで使いこんだ財布は手に馴染み、とても愛着が湧いてくるものです。
しかし、一度他の誰かが使っていた中古品の財布では、そうした「自分だけのもの」という愛着は湧きにくいと思います。
こちらも直接の機能とは関係があるものではないですが、できれば革財布の経年劣化は自分だけで見守りたいものです。
プレゼントには中古は絶対NG
これは敢えて言う必要もないかもしれませんが、縁起物をプレゼントするのに中古品は絶対にNGです。
いくら綺麗に包装しても中古の財布をプレゼントするのは避けましょう。
奮発して新品を贈りましょう。