abrAsus(アブラサス)ってどんなブランド?
abrAsus(アブラサス)2009年に設立された比較的新しいブランドで、SUPER CLASSIC(スーパークラシック)というサイトで運営されています。
2013年、2014年と、「GOOD DESIGN賞」を受賞しており、知名度は除々に高まってきています。
このブランドで作っている革財布のコンセプトはズバリ「薄い財布」と「小さい財布」です。
「薄い財布」も「小さい財布」も世の中にはたくさんあると思った人もいるかもしれませんが、アブラサスの財布は他の物とは比較にならないくらいの薄さと小ささを持っています。
アブラサスの革財布ができるまで
アブラサスの革財布は、デザインから縫製、品質管理まで全て日本で行われています。
他のブランドのようにヨーロッパから高級な革を取り寄せているわけではありませんが、日本で全ての工程をこなすため、正真正銘のMADE IN JAPANと言えます。
財布は縫製歴50年を超えるベテランの職人を筆頭に、日本人の熟練の職人が作ります。
他の財布とは全く違う独自のデザインを取り入れているので、かなりの技術があることが伺えます。
実際に何が他の財布とは違うかは、次で実物を見た方が早いかと思います。
アブラサスの革財布デザイン/機能性
薄い財布
見た目は正方形のシンプルな仕上がり。
パッと見は二つ折財布に近いでしょう。
まず、この通り、何も入れない状態での厚さはたったの7ミリしかありません。
一般的な財布は閉じた時に10枚以上の革が重なり合うのですが、独自の設計により4〜5枚に削減されています。
開くとこのような感じです。
お札は折らずに入れることができ、カードポケット、小銭入れもあります。
収納力については、お札が10枚、コインが15枚、カード5枚程になります。
お札が10枚、コインが10枚、カード5枚を入れた時の財布の厚さはそれでもたったの13ミリとのことです。
ちなみに、隠しポケットがあり、手ぶらで外に出れるように鍵を入れたりすることがでます。
さすがに普通の財布に比べたら、収納力は見劣りしてしまいますが、この薄さでよくこれだけ入れられるものかと感心します。
メインの財布としてもがんばれば使用できますが、サブ用の2つ目の財布として、近所に出掛けるときやかさばらないようにしたいとき等にピッタリの財布です。
ちなみに普通の財布とは勝手が違うため、慣れるまでは少し扱いずらさもあるようです。
小さい財布
次の小さい財布も見た目はシンプルですが、どちらかと言うと小銭入れに近い印象を受けます。
サイズはなんと6×9センチと、カードと同じくらいの大きさです。
重さはたったの32グラムで軽くて小さく、ポケットに入っていることを忘れてしまいそうで逆に心配になるくらい。
収納は薄い財布と同程度(お札が10枚、コインが15枚、カード5枚程)ですが、小銭入れが少し多くなっている分、小銭の取り出しやすさは小さい財布と同じでしょう。
こちらもこの小さの割に収納は抜群と言えます。
アブラサスの人気の革財布
薄い財布
人気があるのは圧倒的に薄い財布のほうです。
小さい財布も機能は素晴らしいですが、小銭入れで代替可能と考える人もいるようです。
主な価格帯
1万円〜2万円
薄い財布も小さい財布も2万円以下で購入可能です。
安いのでお試しで買ってしまってもありです。
記念日等のプレゼントにあまり予算をかけられない女性にも手を出しやすい値段なので、プレゼント用の財布としても人気があります。
※当ブランド主な長財布の価格帯です。時期、新製品、限定商品等によって上下があるので、実際の価格は公式サイトにてご確認いただければ確実です。
主な年齢層
20代前半〜50代後半
高級感やチープ感、どちらかに振りきれているわけでもなく、どの年代でも使えるようなデザインです。